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頭がよくなる生き方(3) [脳]

 さて、頭がよくなる生き方をするためには条件があると言った。それは何か?
 P.F.ドラッが‐が何を言っているか? 企業の活動目的は「利潤の追求」ではなく、「社会貢献」であると言っている。誠に至言である。それは個人においても言える……私はそう思う。なぜなら、我々は社会的存在である。社会人だからである。
 生きる目的は何か? そう問われると、答えに窮する人がいると聞く。子供が親に「何のために勉強するの?」と訊いたとする……親は何と答えているのだろう? 
 昔の親は「勉強して、難関大学に入れば、一流の会社に就職できる。だから、勉強しろ」そう答えていたと聞く。学校の先生も、そんなふうな答えをしていたと聞く。いいか、悪いかは別にして、それで理屈は通っていた。しかし、現在、そんな理屈は通らなくなった。いい大学に合格したからといって、将来が保障されているわけではない。超難関大学出ても、一流の会社に就職できるどころか、どこにも就職できないかもしれない。就職できたって、途中でリストラにあうかもしれない。そんな時代になっている。
 では、勉強する目的はなくなったのか? そんなことはない。昔からずっと存在している。だから、私だったら、迷わず「勉強するのは、社会貢献するためだ。生きる目的も社会貢献だ」そう答える。
 話を戻すが、頭を使うのは社会のためだ。だから、頭がよくなるには、社会貢献が生きる目標であることが前提である。頭がよくなるほど、それが必要だと思う。なぜなら、『出る杭は打たれる』、そう昔から言われている。頭がいいと、ねたみを買うことが多くなる。足を引っ張られやすくなる。だから、頭の使う目的が社会貢献でなくては、反社会的、脱社会的ということになって、社会から排除されることになる。
 これから頭をよくしたい方には、ぜひとも、心していただきたいものである。
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