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ある脳内物質の秘密 1) [脳]

 神経内科の病気に、パーキンソン病という病気がある。神経難病の一つとされているが、他の難病は10万人あたり数人の有病率なのに、この病気は100人以上とケタ違いに多い。この病気では、動作が遅くなり、身体が硬くなり、転びやすく、手には震えが出てくる。遅いのは動作だけではなく、思考の速度まで遅くなる。気分は落ち込みやすく、悲観的な考えにおちいりやすい。その原因は、ある脳内物質の減少にある。その物質の名前は、ドパミンという。
 このドパミン、病気でなくても、年を重ねるとともに減っていく。生まれた時から、人生を終えるまで、大事な役目を果たしながら減っていく。そのことからは、何人も逃れられない。さて、それには理由があるのだが……続きはまた。



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