神経内科百科辞典(251) [神経内科百科辞(事)典]
ミエリン
神経線維に巻きついている鞘のようなものです。
そして、それは鞘であると同時に、絶縁体になっています。
絶縁体の鞘は、神経線維をすべて覆い尽くしているのではなく、一定間隔でとぎれがあります。
神経線維を通る刺激は、このとぎれを飛び越えて伝わっていきます。 これを跳躍伝導と呼び、伝導速度が非常に速くなります。
中枢神経では乏突起膠細胞の、末梢神経ではシュワン細胞の細胞膜が伸びて巻きついて、ミエリンができています。
ミエリンが巻きついた神経を有髄神経、そうでないものを無髄神経と呼びます。
そして、有髄神経では刺激伝導が跳躍するため、無髄神経に比べ刺激が速く伝わることになるのです。
神経線維に巻きついている鞘のようなものです。
そして、それは鞘であると同時に、絶縁体になっています。
絶縁体の鞘は、神経線維をすべて覆い尽くしているのではなく、一定間隔でとぎれがあります。
神経線維を通る刺激は、このとぎれを飛び越えて伝わっていきます。 これを跳躍伝導と呼び、伝導速度が非常に速くなります。
中枢神経では乏突起膠細胞の、末梢神経ではシュワン細胞の細胞膜が伸びて巻きついて、ミエリンができています。
ミエリンが巻きついた神経を有髄神経、そうでないものを無髄神経と呼びます。
そして、有髄神経では刺激伝導が跳躍するため、無髄神経に比べ刺激が速く伝わることになるのです。
タグ:神経内科
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