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神経内科百科辞典(265) [神経内科百科辞(事)典]

ロンベルグ徴候
 
 ふらつきのある患者さんで、立ったままで、目を閉じてもらいます。 すると、極端にふらつきがひどくなることがあります。 これがロンベルグ徴候陽性。

 ふらつきには、身体の位置などを感じ取る感覚(深部感覚)が低下しておきるもの、感覚性失調と、小脳の機能が低下しておきるもの、小脳性失調があります。

 前者では視覚でカバーしてた分がとれるため、ふらつきがひどくなるというわけです。 小脳の機能低下でのふらつきの場合、大きな変化はありません。
タグ:神経内科
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