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入試に多様性? (2) [社会問題]

 前回の入試に多様性?  に付け加えることがあった。

 大学入試において、特に国からの補助金が多い東京大学の入試に最も求められるのは……公平性だと思う。

 東大生は、いろいろ言われても、世間ではエリートとみられる。社会に出ても、有利になることが多い。だから、入試において公平な選抜基準が必要と思う。貧乏な家庭に生まれても、勉学に励めばエリートになる道があることになるからだ。

 ペーパーテストの点数だけで選んでいいの? そんな疑問も東大総長の言葉の裏にあるのかもしれない。
そして、長時間の面接によって受験生の資質をみるのだと言う。

 この面接、だれがするのか? おそらく、大学の教官から選ばれるのだろうが、その人たちに17,18の若者の資質の順位付けができるのだろうか? まず、無理である。できるとすれば、この受験生だけはダメということくらいであろうが、それも100%正確にはできるわけがない。とすれば、非常に不公平な選抜法になってします危険性が大である。

 面接、面接とよほどよいもののように言われるが、面接は面接官の多少とも色眼鏡で判断するものである。企業の面接ならば企業の理念や経営方針などがあるから、それに民間企業なら選抜の公平性も厳密でなくてもよいかと思う。裏口入社だって仕方のないことである。

 だが、東京大学は、公的存在である。決して、総長を含め、ある一握りの人たちの思惑で、実験材料にはしてほしくないものである。

 
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